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第17期事業のご報告 IR関連情報 | ベルグアース株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

ベルグアース株式会社

証券コード:1383

2016年11月1日~ 2017年10月31日

株主の皆様へ

17

期 事 業 の ご 報 告

(2)

当期を振り返ってください。

 

 農業分野においては、生産者の高齢化や後継者不足の 問題がさらに深刻化する一方、異業種からの新規参入、 農地の集約化が進みつつあります。ベルグアースはこう した転換点を捉え、苗ビジネスから農業の生産、流通に 革命を起こし、若者へ夢が語れる付加価値の高い農業へ 変えていこうと事業に取り組んでいます。

 当期は、主力の野菜苗生産販売事業においては、閑散期 の受注拡大のために取り組んできた茨城県向けのピーマ ン、メロン苗や全国のホームセンター向けのタマネギ苗の 増加、春から夏にかけて九州向けのトマト苗などが好調 で、売り上げ、利益ともに順調に推移しました。一方、中 国における苗事業、愛媛県内で展開している総合園芸店事 業の先行投資負担が大きく、利益を圧迫しました。  その結果、当期の売上高は4,623百万円(前期比5.2 %増)、営業損失は59百万円(前期は98百万円の損失)、 経常損失は71百万円(同91百万円の損失)、親会社株主に 帰属する当期純損失は69百万円(同13百万円の利益) となりました。

総合園芸店「ファンガーデン」の見通し

についてお聞かせください。

 愛媛県松前町に2015年3月にオープンした「ファン ガーデン」は、小規模農家もしくは一般消費者向けに ベルグアースが生産する苗や野菜や花、園芸資材などを 販売しています。当期は、一般消費者向けに花の苗の 販売が伸び、売り上げは前年の130%になりました。  ただ当初からのターゲットであった小規模農家向けが 伸び悩んでいるため、店構えの見直しを進めているほか、 直接売り込みに出るなど営業活動に注力しているところ です。今後需要が見込める、オリーブの苗や漢方薬の材料 に使う薬草の苗など品目の充実も図っていく予定です。

中国における苗事業の見通しは

いかがでしょうか。

 中国の現地企業と共同で、このほど苗事業等を展開 するための合弁会社を本年2月末までに設立予定で準備中 です。今春から現地のニーズに合わせた苗を生産し、販 売していく体制を整えます。

山口社長に当期の業績を振り返ってもらうとともに、主要

事業の見通しについて聞きました。

主力の野菜苗事業は好調

関連事業にも道筋

代表取締役社長

山口 一彦

トップインタビュー

1

 中国に進出以来、日本の最先端の設備と技術を生かし た苗の生産に取り組もうとしてきましたが、方針を転換 し、まずは中国の実需に合った苗を作り、徐々に日本の 設備、技術を取り入れた苗作りへと移行していくスタイル をとろうとしています。時間は要しましたが、ようやく中 国で苗事業を展開する基盤が整いつつあります。

主力の野菜苗事業について

国内農場における需要と

今後の見通しはいかがでしょうか。

 

 各農場は計画通り出荷を増やしています。とくに近年 は最大の消費地である東日本向けで戦略的に農場整備を 進めており、それぞれ順調に伸びています。ベルグ福島に おける苗の出荷本数はキュウリなどが好調で当期の410 万本から次期は570万本へ、茨城農場はメロン、ピーマ ンなどの好調を受け580万本から760万本へとそれぞ れ伸びを見込んでいます。

 茨城農場については2012年の開設以来、2回目の増設 工事を実施しました。約1億2千万円を投じ、2017年11月 に稼働を開始し、生産能力を15%増強します。首都圏 を市場に抱える茨城農場は当社最大規模の2次育苗施設で あり、今後さらに苗のシェアを高めていきたいと考えて います。

新たに育種事業に進出しました。

そのねらいについてお聞かせください。

 野菜の生産者は多収性、耐病性、育てやすさなどを踏ま え、扱う品種に非常に価値を置いています。その期待に

応えられる品種を苗業者が持つことによって苗の提案がし やすくなります。また、ベルグアースにしかない苗の品ぞ ろえを強化することによって付加価値の高い苗を提供で きるようになります。種苗メーカーとも連携を図りなが ら、より良い苗をより安く、を実現していきたいと考え ています。

 まずは耐病性に優れ、味もおいしいトマトの品種の取り 扱いからスタートします。今後は、日本でも感染拡大が 心配されている黄化葉巻病に着目し、すでに感染が広が っている中国に農場を持つ利点を生かしてより耐病性に 優れた品種を開発し、自社品種の比率を着実に増やして いきます。

株主の皆様へメッセージを

お願いします。

 ベルグアースは2020年度を目標にした中長期戦略を 定め、その中で「全国農場展開」「多角化」「グローバル化」 の三つの柱で成長戦略を描き事業展開を進めていると ころです。

 おかげさまで、全国農場展開については主力の野菜苗 事業が好調なことを受け順調に推移しており、出荷本数 は当期3,360万本から次期は3,700万本へと計画し ています。多角化、グローバル化につきましては試行錯 誤が続いていますがようやく方向性が固まり、事業展開 に向けた素地ができ上がりつつありますので、今後にご期 待ください。

 これからも日本の農業を魅力的な産業に変えていくた めに努めてまいります。株主の皆様には引き続き応援を 賜りますようお願いいたします。

トップインタビュー

(3)

茨城農場の生産能力を増強

取 り 組 み

育種事業へも新規参入

株式会社 むさしのタネ 千葉県旭市鎌数1025番地2 代表取締役 山口 一彦

種子の育種及び販売、研究開発 1,000万円

名 称

所 在 地 代 表 者 事 業 内 容 資 本 金

設立した子会社の概要

海外事業の現状と目標

取 り 組 み

取 り 組 み

果菜類の出荷本数

5

年間の推移

(単位:万本)

購入コストの 削減

新品種の 開発

同業他社への 販売

育種事業

シナジーを 創出しながら成長

中国の子会社 青島芽福陽園芸有限公司 増設したC棟 2017年11月稼動

全社 うち接木苗 茨城農場 ベルグ福島

2013年

10月期 2014年10月期 2015年10月期 2016年10月期 2017年10月期 10月期(見込)2018年

2,840 2,530 240 2,980 2,590 3,090 2,690 3,220 2,800 3,360 2,890 3,700 3,030

390 540 570 410580 760570

2

0

2

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 野菜の接木苗の生産量で日本一を誇る ベルグアース。その中でも、最大の消費 地を持つ首都圏市場向けに戦略的に農場 整備を進めています。その核となる茨城 農場を増設し、年間580万本の生産・ 出荷能力を今年度は760万本へと増や します。全国各農場の生産能力の拡大、 農場のさらなる増加により、今期ベルグ アース全体の苗の生産・出荷本数を年間 3,700万本にまで増やす計画です。

3

茨城農場の生産能力を増強

取 り 組 み

育種事業へも新規参入

株式会社 むさしのタネ 千葉県旭市鎌数1025番地2 代表取締役 山口 一彦

種子の育種及び販売、研究開発 1,000万円

名 称

所 在 地 代 表 者 事 業 内 容 資 本 金

設立した子会社の概要

海外事業の現状と目標

取 り 組 み

取 り 組 み

果菜類の出荷本数

5

年間の推移

(単位:万本)

購入コストの 削減

新品種の 開発

同業他社への 販売

育種事業

シナジーを 創出しながら成長

中国の子会社 青島芽福陽園芸有限公司 増設したC棟 2017年11月稼動

全社 うち接木苗 茨城農場 ベルグ福島

2013年

10月期 2014年10月期 2015年10月期 2016年10月期 2017年10月期 10月期(見込)2018年

2,840 2,530 240 2,980 2,590 3,090 2,690 3,220 2,800 3,360 2,890 3,700 3,030

390 540 570 410580 760570

 ベルグアースが進める成長戦略の 一つである「多角化」の一環として、 2017年8月に育種事業の新会社「む さしのタネ」(千葉県旭市)を設立し ました。日本一の供給力を持つ苗事 業との相乗効果により、種子の開発 から取り組むことにより付加価値の 高い苗の供給につなげていきます。 今後、耐病性、多収性などを兼ね 備えた高品質の種苗の新品種を開発 し、同業他社への販売も行います。

 ベルグアースは、中国市場において苗事業の展開を進め ています。当初は、日本のような高度施設園芸を中国でも 普及すべく事業化を模索しました。マーケティングの結果、 現在の中国市場では品質よりもまず価格重視であることを 踏まえ、事業モデルの転換を図っています。今後は中国 の現地企業と協業し、現地の育苗会社と提携しながら野菜 苗の生産、販売に本格的に取り組んでいきます。

目標:

2024

年度

売上高18

億円

(4)

※2014年10月期は単体、2015年10月期からは連結の数値を記載しています。

売上高(百万円) 売上高構成比(2017年10月期)

4,028

262 2014年

10月期

4,231 4,395

57 2015年

10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

△71

2017年 10月期 (連結)

168

2014年 10月期 2015年10月期

(連結)

△91

2016年 10月期 (連結)

△69

4,623

2017年 10月期 (連結)

2014年 10月期 2015年10月期

(連結) 2014年

10月期 3,995

2016年 10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結) 3,727

2015年 10月期 (連結)

3,640

2016年 10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結)

経常利益(百万円)

自己資本比率(%)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

1株当たり当期純利益(円)

総資産・純資産(百万円)

1株当たり純資産(円) 0 1,000 2,000 3,000 5,000 4,000 0 △100 100 200 300 0 4,000 3,000 2,000 1,000 0 50 100 150

野菜苗 生産販売事業

94.0

%

流通事業

5.58

%

●セグメント別 ●品目別(野菜苗生産販売事業) ●地域別(野菜苗生産販売事業)

海外事業、その他

0.42

%

トマト

47.7

%

その他

16.9

%

キュウリ

27.1

%

ナス

8.3

%

ナス

8.3

%

北海道・東北

12.6

%

九州・沖縄

16.7

%

四国

9.0

%

近畿・中国

12.0

%

中部・甲信越・北陸

15.0

%

関東

34.7

%

 総資産   純資産

0 200 400 600 800 1,000 10 20 30 40 50 0 2014年

10月期 2015年10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

2,947

1,195

1,195 1,3691,369 1,4151,415

1,329

1,329

40.6

30.5 32.5

2017年 10月期 (連結)

2014年 10月期 2015年10月期

(連結) 2016年

10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結)

31.1

132.31 33

2014年 10月期

26.23

941.43 958.49 954.54 891.58

11.01 13

2015年 10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

△54.48

2017年 10月期 (連結) 0 △100 100 200 △100 △50

財務ハイライト

5 ※2014年10月期は単体、2015年10月期からは連結の数値を記載しています。

売上高(百万円) 売上高構成比(2017年10月期)

4,028

262 2014年

10月期

4,231 4,395

57 2015年

10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

△71

2017年 10月期 (連結)

168

2014年 10月期 2015年10月期

(連結)

△91

2016年 10月期 (連結)

△69

4,623

2017年 10月期 (連結)

2014年 10月期 2015年10月期

(連結) 2014年

10月期 3,995

2016年 10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結) 3,727

2015年 10月期 (連結)

3,640

2016年 10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結)

経常利益(百万円)

自己資本比率(%)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

1株当たり当期純利益(円)

総資産・純資産(百万円)

1株当たり純資産(円) 0 1,000 2,000 3,000 5,000 4,000 0 △100 100 200 300 0 4,000 3,000 2,000 1,000 0 50 100 150

野菜苗 生産販売事業

94.0

%

流通事業

5.58

%

●セグメント別 ●品目別(野菜苗生産販売事業) ●地域別(野菜苗生産販売事業)

海外事業、その他

0.42

%

トマト

47.7

%

その他

16.9

%

キュウリ

27.1

%

ナス

8.3

%

ナス

8.3

%

北海道・東北

12.6

%

九州・沖縄

16.7

%

四国

9.0

%

近畿・中国

12.0

%

中部・甲信越・北陸

15.0

%

関東

34.7

%

 総資産   純資産

0 200 400 600 800 1,000 10 20 30 40 50 0 2014年

10月期 2015年10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

2,947

1,195

1,195 1,3691,369 1,4151,415

1,329

1,329

40.6

30.5 32.5

2017年 10月期 (連結)

2014年 10月期 2015年10月期

(連結) 2016年

10月期 (連結)

2017年 10月期 (連結)

31.1

132.31 33

2014年 10月期

26.23

941.43 958.49 954.54 891.58

11.01 13

2015年 10月期 (連結)

2016年 10月期 (連結)

△54.48

2017年 10月期 (連結) 0 △100 100 200 △100 △50

株主名 持株数(株) 持株比率(%)

山口一彦 263,800 20.77

株式会社伊予銀行 60,000 4.72

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 57,800 4.55

ベルグアース従業員持株会 42,497 3.35

ベルグアース共栄会 34,500 2.72

山口貴弘 33,800 2.66

山口眞由子 25,000 1.97

トキタ種苗株式会社 24,300 1.91

株式会社松山機型工業 20,000 1.57

株式会社ホーネンアグリ 18,500 1.46

社 名

設 立

資 本 金 従業員数 事業内容

拠 点

                                 

連結子会社

発 行 可 能 株 式 総 数 発 行 済 株 式 総 数

株 主 数

大 株 主

事 業 年 度 定 時 株 主 総 会

基 準 日

株主名簿管理人/ 特 別 口 座 の 口 座 管 理 機 関 株主名簿管理人 事 務 取 扱 場 所 郵 便 物 送 付 先

電 話 照 会 先 公 告 方 法

単 元 株 式 数 上 場 取 引 所

ベルグアース株式会社 bergearth co.,ltd. 2001年1月18日 331,494千円 267名

●野菜苗の生産・販売 ●農業資材等の仕入販売

●本社/本社農場

愛媛県宇和島市津島町北灘甲88-1

●長野農場

長野県東御市新張688-1

●いわて花巻農場

岩手県花巻市東和町百ノ沢7区166-1

●茨城農場

茨城県常陸大宮市上村田2003-2

●松山農場

愛媛県松山市南高井町1382-1

●ベルグ福島株式会社

●青島芽福陽園芸有限公司(中国) ●株式会社むさしのタネ

3,500,000株 1,269,900株 2,520名

毎年11月1日から翌年10月31日まで 毎年1月開催

定時株主総会 毎年10月31日 期末配当金 毎年10月31日 中間配当金 毎年 4月30日 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社

大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-782-031(フリーダイヤル) 電子公告により行います。

http://www.bergearth.co.jp

ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告に よることができない場合は、日本経済新聞に掲載します。

100株

東京証券取引所 JASDAQ市場(スタンダード)

会社概要

株式の状況

株主メモ

役 員

代表取締役社長 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

監 査 役( 常 勤 )

監 査 役

監 査 役

山 口 一 彦 山 口 眞由子 中 越 孝 憲 薬師寺 朝 德 越 智 正 勝 清 水 耕 一 中 平 眞二郎 三 瀬 律 雄 河 野 喜久雄 日出山 晉

財務ハイライト

会社・株式情報

(2017年10月31日現在)

(5)

ベルグアース株式会社

証券コード:1383

2016年11月1日~ 2017年10月31日

株主の皆様へ

17

期 事 業 の ご 報 告

小さな苗から大きな実り。

2018年1月27日

第17期 定時株主総会決議ご通知

2018年1月27日開催の当社第17期定時株主総会において、下記のとおり報告並びに 決議されましたので、ご通知申し上げます。

■報告事項 1. 第17期(2016年11月1日から2017年10月31日まで)事業 報告及び連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算 書類監査結果報告の件

2. 第17期(2016年11月1日から2017年10月31日まで)計算 書類報告の件

本件は、上記各事項の内容を報告いたしました。

■決議事項

 第1号議案 剰余金の処分の件

本件は、原案どおり承認可決され、期末配当金は1株につき10円と決定 いたしました。

 第2号議案 補欠監査役1名選任の件

本件は、原案どおり補欠監査役に山下雄輔氏が選任され、就任いたしま した。

参照

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